刺青師 彫樫
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水の中では誰にも負けなかった水軍頭領、梁山泊での順位30位、特技・水泳、操船術、あだ名・狼裏白跳(ろうりはくちょう)狼裏白跳・(狼くぐりのハヤ)背が高く2mぐらいあり真っ白な大きな男、実兄の張横と共に潯陽江の闇商売を取り仕切る親分だった。初めは兄と一緒に楊子江で闇の渡し舟をやり、利用客の金を巻き上げるあくどい商売していたが、やがて江州で魚問屋を始めた。李逵と陸上で喧嘩しても勝てず収まらない張順は船に乗りもう一度勝負だという、水の中では負ける事なく止めに入ったのが戴宋であった。それからみんな仲良くなった。杭州攻めで一人で湧金門の水門を破り、杭州城の城壁に登る所を見破られ、大弓、鎗、落石を浴び死亡する。ところが、張順が死んだその夜に、宋江(梁山泊の第一の頭領)の夢に血まみれの張順が現れた。張順の死を知った宋江がその霊を祭った直後、梁山泊と杭州軍の間で決戦の火蓋が切られ、激戦の末、宋江軍の勝利となる。敵の指揮官、方天定は数名の歩兵を従えて馬で逃げ出した。この時川の中から一人の男が現れ、方天定を襲い首を取るとその首を持って杭州城へ馬を走らせた。その姿は、張順の兄、張横だったが杭
州城で宋江に面会した張横はこういった、(私は張横ではなく、張順です。わたしは杭州城の水門外で敵の矢を受けて死にましたが、私の魂はずっと戦いの様子を見ていたのです。今回、宋江兄貴が杭州城を落とし、敵の大将、方天定が逃げ出したので、私はそれを追い掛けました。すると楊子江に張横がいるのを見つけたので兄の身体を借りて方天定の前に飛び出し、その首を取ってここに駆けつけたのです。)
この報告が終わると張順の霊は消え、張横は倒れ気絶した。